kintone(キントーン)とは?地方中小企業の活用法までご紹介

kintone

今回サイボーズが提供するクラウドサービス「kintone(キントーン)」をクラウドの活用法として、どんなサービスなのかご紹介します。

 

ズバリ!kintoneとは?

kintoneとは、サイボーズ社が提供するwebデータベース型のクラウドサービスです。
自社の業務で実現したいことをkintoneの「アプリ」上で簡単にシステムを作成できるクラウドサービスです。
プログラミング不要で、自分が望むアプリを直感的にドラッグ&ドロップでアプリを作成できます。

具体的にkintoneはどんなクラウドサービス?特徴を3つにまとめて紹介!

自社の業務に合わせたシステム「アプリ」を作成できる

kintoneを導入すると、自社の業務に合わせたシステム「アプリ」を作成することができます。そのアプリの中に自社の業務で必要な項目を自分達で設定し、自分達で使いやすい「アプリ」を作成することができます。また、アプリは自社の状況や現場の声に合わせて後からのアプリの変更が安易に可能です。一度購入するとカスタマイズがしづらいパッケージソフトと比較し、後からの変更が安易に可能なことがkintone の特徴の1つです。

「アプリ」に登録したデータは「レコード」で集計・閲覧

アプリに登録したデータが1つに集まったものを「レコード」と呼びます。このレコードは自分達で集計して表示させる内容を変更する事も可能で、その内容を円グラフ、折れ線グラフ、縦棒、横棒、クロス集計表など用途に合わせて表示させる事もできます。また、集計した内容をCSVで出力することも可能です。

上記がレコード一覧画面です。

カスタマイズでさらに便利に利用することができる

 プラグインやJavaScriptによるカスタマイズ開発により、kintoneの機能を拡張することができます。また、API連携等を利用して外部サービスとの連携も可能になります。トヨクモ社が提供する「フォームブリッジ」はアンケートフォームやセミナー参加者名簿などがkintoneで簡単に作成が可能な外部連携サービスです。注意として、利用するには有料な場合や専門的な知識が必要な場合があります。

こんなアプリが作成可能!アプリの作成方法

・日報 ・案件管理 ・問い合わせ管理 ・顧客管理

などの使用用途により多種多様なアプリが作成可能です。

上記の画像のアプリ作成フォームから、自分で作成したいアプリ名を決めて、左のフィールド一覧から、配置したいフィールドを右側にドラッグアンドドロップして自分の作りたいアプリを作成します。

 
 

中小企業のkintone活用例

岩手県 一関市にある株式会社京屋染物店は、オーダーメイドを中心に、染物のデザインから縫製までを一貫して行う全国でも数少ない染工場です。

kintone 導入前は、各部署の業務進捗や作業量が分からず、正確な納期の見積もりができず、余裕を持った納期しかお伝えできないためお急ぎの注文には対応できなかったそうです。各部署の業務進捗がステータス毎に見える化されたことで、正確な納期の見積もりが可能に。お急ぎのお客様にも対応できるようになったそうです。

まとめ

kintoneを使い始める場合、kintoneで実現したいことはなんなのか?作成したいアプリはどんなもので、kintoneで作成可能なのか?自分達で作成可能なのか?などの事を考えてから使い始める必要があります。

以上、kintone(キントーン)とは?地方中小企業の活用法までのご紹介でした。

 

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