Kintoneのサンプルアプリでどんなことができるのか?業種別に解説します!

kintone

kintoneの最大の特徴とも言える「アプリ」とは、自分達に必要な業務システムを手軽に追加・カスタマイズすることが可能です。この業務システムのことを「アプリ」と呼びます。パッケージソフトに比べて、自由度が高いアプリを作成できることがkintoneの特徴の1つです。

kintoneには、導入後すぐに使えるサンプルアプリが100種類ほど用意されています。

サンプルアプリが多くまず何から使い始めたら良いのかわからない。
おすすめのアプリを教えて欲しい。

そんな方へ。
数多く用意されているサンプルアプリからおすすめのアプリを業種別にご紹介します!

kintoneで最初に使えるサンプルアプリの特徴を参考にして下さい。

今回の記事の内容

業種ごとに用意されているオススメのサンプルアプリをご紹介!
☆製造業
☆卸売業・小売業
☆建設業
☆医療・福祉業
☆不動産業
☆教育・学習支援業

業種ごとに、どのようなサンプルアプリがあるのか?
どんな場面でkintoneのアプリが効果を発揮するのか?を解説します。

製造業におすすめ

工場日報

工場内の部署ごとに作成する日報です。
休転記録などの作成web上で残して置くことにより後日、休転日の絞り込みを簡単に行うことができます。
プロセス管理で上司への回覧も簡単に行うことができます。

製造業工程進捗管理

製造部と営業部の作業工程の進捗を一元管理するアプリです。
製造部の進捗状況を見える化することにより、営業部は納期の遅れやトラブルがあった場合にお客様へ迅速に対応することができます。

卸売業・小売業におすすめ

客注管理

お客様より受け付けた注文を管理できるアプリです。
1つの画面で、注文された商品の情報、包装等のご要望に関する情報を管理できます。
受取希望日を入力することで、担当者にリマインド通知を設定することもできるので注文の見落としがなくなります。

店舗クレーム対応管理

小売店、飲食店の店舗現場でお客様から頂いたクレームを登録、管理して店舗内で共有するほか、本部へも報告ができるアプリです。
クレーム対象商品の写真やレシートの写真を添付して保管でき、また対応の履歴も時系列に管理できます。

建設業におすすめ

ヒヤリハット集

社内独自のヒヤリハットを簡単に登録・閲覧することができます。
クラウドなので各工場や建設現場など、どこでも登録・検索・参照できます。
登録が多いチームの集計などもかんたんにできます。

建物設備巡回報告書

建物設備点検者が設備点検の報告業務を効率化できるアプリです。

タブレットやスマートフォンと合わせて利用することで、現場先からの報告をリアルタイムで知ることができます。
また写真も直接取り込むことができるので、報告情報を整理する工数を軽減することができます。

医療・福祉業におすすめ

問診票(内科医療機関向け)

内科医療機関向けの問診票のアプリです。

患者様の基本情報や患者IDでの検索や、入力内容のCSV出力が可能です。
また、眼科や耳鼻科向けなど、質問内容を簡単に変えることができます。

訪問介護記録

訪問介護におけるサービス実施の記録を残すアプリです。
介護にかかった時間の入力の他、利用者ごとの履歴を確認することも可能です。

不動産業におすすめ

不動産物件マスタ

不動産仲介業や、不動産を保有する企業向けの不動産情報マスタです。
契約の管理アプリやオーナーのマスタアプリを作って、このアプリに紐づけて管理するともっと便利です。

物件契約管理

不動産賃貸業にて、賃貸借契約情報を管理するためのアプリです。
不動産賃貸業様の利用は勿論、自社保有の不動産の管理ニーズにもお答えできます。

教育・学習支援業におすすめ

デジタル連絡帳

特別支援学校で活用されている保護者と先生との「連絡帳」をアプリにしました。
「デジタル連絡帳(特別支援ICT研究会:文部科学大臣賞受賞)」を原案に、同研究会のアドバイスを得て作成しています。
子どもたちの成長・発達に寄与すべく、保護者・教師・学校が子どもの情報を共有し、支援連携することができます。

キャリアコーチング履歴管理

学生に対する、キャリアコーチングの実施履歴を管理するアプリです。
学生の将来の目標に対して都度、”現状” “課題” “次にすべきこと” を記載していき、経過を学生ごとに一画面で確認できます。

まとめ

今回は、kintone導入後、すぐに使えるサンプルアプリをご紹介しました。

kintoneのアプリを使ってできることをまとめます。
・紙のデータをアプリを使ってweb上に保管し、後で探しやすく、集計しやすくしたツール。
・外出先で社内に保管しているデータの参照、現場で共有したいことをスマホやタブレットを使ってそ  の場ですぐに共有することができる。
以上のような特徴があげられます。

紙の書類が多く管理が大変と感じている企業、社外で情報共有することが多い企業などはkintoneが使いやすい企業ではないでしょうか。

kintoneについて、もっと詳しく知りたい方は下記フォームからkintoneの相談や資料請求をお願いします!

以上、Kintoneアプリでどんなことができるのか?業種別に解説します!でした。




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