”グラフ表示”で営業の情報を「見える化」できる環境を簡単に構築する方法!

ITの基礎知識

オープンソースのローコード開発ツール「プリザンター」のグラフ機能を活用して営業の仕事情報を簡単に把握できる環境を構築する方法を解説します。

私たちがおススメするプリザンターについて詳しくはこちらから

営業の状況をリアルタイムに把握するのは難しい

営業活動を効率化させるためには会社全体での情報共有が必要になってきています。しかし、お客様のやり取りの内容や商談情報、お客様の確度など、営業の活動に関わる情報は多岐にわたります。これらの情報は担当者間で、バラバラに管理されていることが多く、情報の収集に非常に時間がかかります。

こうした問題や課題にはSFA(営業支援ツール)などのITツールを活用することで解決できます。プリザンターもSFAと同じにように情報の一元管理で簡単に情報管理することができます。また今回紹介する”グラフ表示機能”を活用することにより、自社の営業活動の情報管理に役立つ可能性があります。

直感的で解りやすい”グラフ表示”で商談を見える化

作業の工程を見える化するための仕組みにカンバン方式と言うものがあります。今回はこのカンバン表示機能の活用方法をピックアップしてご紹介します。カンバン方式はトヨタの生産管理システムを発祥としており、近年では、ソフトウェア開発の現場でも取り入れられています。

プリザンターにもカンバン方式でタスクなどを管理する機能があります。このカンバン機能は、営業活動にも応用できます。商談を状況や現状ごとに分類することで、どの商談がどんな状況にあるのか一目で把握することが可能です

担当者ごとに営業の情報を素早く把握できる

プリザンターのカンバン機能を利用した場合、商談の状況だけでなく商品別、受注確度別、担当者別といった必要に応じた情報を分類表示することができます。例えば、縦軸に商談の状況、横軸に営業担当者を選択し、マトリクスで表示した場合、以下のような画面になります。

上記のように、商談金額は同じでも商談件数を多くかかえている担当者を把握するのも簡単です。うまく営業情報の見える化をすることができれば、営業マン1人ひとりの評価や売り上げ把握に役立てることができます。

以下のような情報が一覧画面ですぐに把握できます。

担当者商談件数売上単価売上合計
Aさん5件100万円500万円
Bさん1件500万円500万円

ドラッグ&ドロップで直感的にグラフ作成

カンバン機能で表示されている商談レコードは、ドラッグ&ドロップで商談状況や担当者を簡単に変更することができます。マウス操作で誰でも操作できるため、シミュレーションしながら情報の管理を短時間で行うことが可能です。

この機能を利用することで、商品別、受注確度別、担当者別といった必要に応じての分析やシミュレーションが行えます。

会議が変わる!リアルタイム分析

Pleasanterの”グラフ表示機能”は動作が高速なため、会議の場でも役立ちます。様々な視点から分析したデータに素早くアクセスできるため、会議をスムーズに進める事ができます。画面を見ながら会議を行うのが当たり前になれば、事前の資料作成や印刷といった作業も不要になります。ペーパーレスで行うスマートな会議に向けプリザンターの活用を検討してみてください。

まとめ

営業の情報を一つに集約し、そのデータを誰が見ても分かりやすい表示にすることができるグラフ表示についてご紹介しました。今回は、カンバン方式での活用方法をご紹介しましたが、Pleasanterには標準機能でカレンダー機能やクロス集計機能など用意されています。必要シーンに応じて様々な使い方ができます。

また、指定の情報が入力された場合にメールなどアラートで知らせる設定や納品期限や期日が迫っている案件の通知など標準機能ではできない便利な使い方を実現したい方はぜひ一度ご連絡ください。

以上、”グラフ表示”で営業の情報を「見える化」できる環境を簡単に構築する方法!でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました